ウクレレのチューニングを安定させる方法はコレで決まり‼️絶対にほどけない弦の巻き方も解説👍

ウクレレのチューニングで戸惑わない人はいないと思います。

ウクレレは、ギターなどと比べて、チューニングしても狂いやすく、安定するまでに時間がかかり、コツが要ります。

この記事では、

「こんな音が狂ってばっかりの楽器じゃ演奏なんて出来ない」

「何回やっても音がズレちゃう」

ウクレレを始めた方の多くが感じるであろう「チューニングが安定しない」というお悩みのお役に立てれば幸いです。

おや❓早速、まめ太郎がチューニングを始めたみたいですよ。

まめ太郎

ウクレレ買っちゃった✨
よしっ、弾いてみよっと。
ポロリン⤵️。。。  
あれっ❓音が変っっっっ❗️❓
チューナーを使ってチューニングして、、、行けるっっ❗️❗️
ポロ⤴️リン⤵️。。。
。 。 。 。
不良品かコレは❗️❗️💢

ランブリンボーイ

っっ❗️❓
急に大声だして、びっくりしたよ・・・
確かに始めてだと驚いちゃうよね。
ウクレレの特徴について一緒に調べてみよう❗️

ウクレレって「そう」なんです。

※この記事で分かること※
◯チューニングを安定させる方法
◯ウクレレのチューニングの特徴
◯音がズレてしまう要因

目次

チューニングを安定させるには❓コレが結論❗️

まめ太郎

早くウクレレが弾きたいよぅぅ💦
難しいことは良いから、
どうしたらチューニングがズレないか教えて💦

ランブリンボーイ

せっかく弾こうと思っても、チューニングがズレちゃうと
やる気も無くなってきちゃうよね。
早速、原因と対策を解説するね🎶

結論

ウクレレは、チューニングがズレやすい、安定しにくい楽器っっっっ❗️❗️

だから、繰り返し繰り返し、弦を一生懸命引っ張って伸ばしましょう👍❗️

以上❗️❗️

気合で頑張ろう❗️❗️

。 。 。 。

すみません💦

これでは、役に立ちませんね^^;

流石に雑すぎる解答になってしまいましたが、あながち間違いでもないのが、ウクレレという楽器なのです。

ポイントは以下の4つ‼️↓↓

※チューニングをズレにくくするポイント※

◯ウクレレに張る前から、弦をしっかり伸ばす。
◯ペグ(糸巻き)にしっかりと巻き付ける。
◯ペグのネジが緩まないように、締めておく。
◯温度が高かったりと、湿度過多な場所に置かない。

上記したポイントに気をつけられれば、チューニングのズレやすさは、かなり改善されると思います。

大前提として、ウクレレ弦に使われている、「ナイロン」「フロロカーボン」という素材は、非常に伸びる材質です。

そのため、ウクレレ弦は数あれど、どの弦であっても、「交換直後は伸びてしまう」ということを頭に入れておくと、

焦らずに対処できます。

また、弦以外にも、チューニングが狂いやすい要因があります。

順番に見ていきましょう。

チューニングがズレてしまう要因は?

チューニングがズレてしまう主な要因は次の4つです。

①新品の弦は伸びやすい
②ペグ(糸巻き)にしっかりと巻かれていない
③ペグそのものが緩んでしまっている
④ウクレレという楽器は、温度や湿度の影響を受けやすい

①新品の弦は伸びやすい

そもそも、ウクレレの弦は、大きく分けて3種類あります。

◯ナイロン弦
◯フロロカーボン弦
◯ナイルガット弦

もっと細かく分けると、現在は各ブランドから色々な素材を含んだ弦が出ていますが、大枠このあたりかと思います。

弦の素材については下記の記事を参照していただけるとお役に立てるかと思います。↓↓

結論としては、ウクレレの弦は「伸びてしまう素材」なんです。

②ペグ(糸巻き)にしっかりと巻かれていない

ランブリンボーイ

ウクレレの弦の特徴はなんだったかな?

まめ太郎

とっても柔らかいことっっ💡

ウクレレの弦の特徴は、“柔らかい、柔らかすぎること”です。

そのため、しっかりと巻き付けたつもりでも、徐々に緩んできてしまうことがあります。

そうして緩んでくることが、チューニングのズレにつながってくるのです。

どんどん伸びてくることに合わせて、巻いてチューニング、巻いてチューニングと繰り返してくうちに、

まめ太郎

ぷぷぷっ笑
こんなに巻くことはないでしょ‼️

ランブリンボーイ

ウソみたいだけど、ホントに今まで修理してきたウクレレで、このくらい巻かれちゃってたのもあったよ💡
このあとの巻き方説明の写真も確認してみて。
修理し始めたばかりのウクレレだから、以前の持ち主の人に思いっきり巻かれているよ。

どうしたら少ない量で緩まない巻き方が出来るでしょうか?

一緒にやってみましょう。

チューニングのポイント解説

絶対に緩まない‼️ウクレレの弦の巻き方

※ポイント※
最初から最後までしっかりと引っ張る‼️
ここでは、実際に自分が日々弦交換でやっている方法で解説します。
この方法であれば、しっかりと巻けて、チューニングも安定しやすくなります。

ランブリンボーイ

①まずは、まっすぐ弦をペグ(糸巻き)の穴に差し込もう💡
ポイントは、緩めずにしっかり引っ張って穴に通すことだよ👍

ランブリンボーイ

②弦はペグを90度回して、穴が横になるようにするよ💡
このときも、弦は緩まないように、よく引っ張っておいてね👍

ランブリンボーイ

③次はペグは動かさずに、弦だけを反対側に向けて折り曲げます。

ランブリンボーイ

④折り曲げてきた弦をペグに巻き付ける方向に引っ張り、ウクレレのネック側の弦の下をくぐらせます。

ランブリンボーイ

⑤下にくぐらせたまま、折り曲げてきた弦を、もう一方の弦に絡ませるように引っ張ります。
ポイントは、やっぱり緩ませないこと💡

ランブリンボーイ

⑥巻いてきた弦を引っ張ったまま、ペグを回していきます。
回す方向は、正面を見たときに反時計回りです。
ちなみに弦は、下に下に巻いていきます。
とはいえ、この巻き方であれば、2巻きもすれば十分です❗️

この巻き方であれば、弦が弦を締め付けてくれるので、緩んでいかないのです。
ぜひ、お試しあれ👍

③ペグそのものが緩んでしまっている

ウクレレのペグには大きく分けて3種類あります。

ウクレレと言えばコレ‼️→ フリクションペグ
チューニングの安定性と扱いやすさ‼️→ ギアペグ
オシャレさとチューニングの安定性‼️→ スロテッドヘッドペグ

順番に見ていきましょう💡

ウクレレの王道‼️フリクションペグ

メリット:ウクレレと言えばコレっっ‼️っていう見た目。
     ペグを回したら直結なので、弦交換が一瞬💡

デメリット:直結でネジで締め付けているだけなので、結構簡単に緩む

ウクレレと言えば、「こんな感じ💡」というイメージそのものと言ってもいいでしょう👍

個人的には、一番好みの形であり、所有するウクレレのほとんどがフリクションペグです。

しかしながら、コレが一番厄介な扱いにくいペグでもあります。

ギアが入っていない、言うなればただの棒と言ってもいい作りなので、ネジの緩み一つで、簡単に緩みます。

それはもう、すぐ緩みます。

大事なことなので2回言いました。

ウクレレ初心者の方が、チューニングで戸惑う原因と言ってもいいでしょう。

コツさえ掴めれば、簡単に弦交換が出来ることが大きなメリットにもなります。

チューニングの安定性と扱いやすさ‼️ギアペグ

メリット:チューニングの安定のしやすさ。
     緩みにくい。

デメリット:ギアを回す必要があるので、フリクションペグと比べてめっちゃクルクル巻く必要がある。
      見た目がギターっぽくなる。

横に飛び出た形になっているのが、ギアペグです。

その名の通り、ギア(歯車)がついているので、緩みにくくチューニングが安定しやすい構造です。

ただ、ギアが付いているので、フリクションペグと比べると、何回もペグを回して巻き付ける必要があります。

ちなみにギターなどでは、そのほとんどがギアペグです。

ギターは鉄弦のため、ペグに掛かる力も大きいので緩んでいかないギアペグが適しているんです。

そして、ギターのほとんどがギアペグなので、ギアペグをつけると、ちょっと見た目がギターっぽくなります。

個人的にはウクレレらしさが減るのでイマイチですね ^^;

オシャレな見た目とチューニングの安定性💡スロッテッドヘッド

メリット:何より、このオシャレな見た目✨
     チューニングもバッチリ安定👌

デメリット:弦交換にコツがいる💡
      ヘッド(ペグが付いている部分)が重く、本体の大きさによってはバランスが悪い

このオシャレな見た目がスロッテッドヘッドです。

いわゆるクラシックギターなどでよくある形状で、見たことがある人もいるかと思います。

何より、かっこよさが群を抜いていると思います。

特にウクレレはコレクションとしても楽しめるので、見た目も重要👍

チューニングも、クラシックギターで採用されているだけあって、安定しやすいです。

しかし、どんなものにもメリット・デメリットがあります。

スロッテッドヘッドは、その見た目通り、上記した他のペグと比べて大きく重いのです。

すると、元々小さな楽器であるウクレレの中には、スロッテッドヘッドであることで、バランスを崩して抱えにくく弾きづらい個体も散見されます。

慣れれば大丈夫とも言えますが、ちょっとした演奏しづらさが、手に取ることを遠ざけることにも繋がります。

④温度や湿度の影響を受けやすい

ウクレレは小さな楽器です。

そして、木で出来ています。

何を当たり前の事を言っているんだとお思いでしょう。

しかしっっ❗️コレが真理です。

もうめっちゃ湿度の影響受けます。

しっかり張ったはずの弦がボヨンボヨンになります。

・・・

というのは、極端に聞こえるかもしれませんが、実際に私はやらかしました。

「乾燥は良くない」→「保湿だ‼️」→弦とペグ「ボヨンボヨン、ダルンダルン」 

ッッッ❗️❓

このときは、初心者だったこともあり、めっちゃ焦りましたね💦

安定させるまで、ホントに数週間かかりました^^;

ちなみに、逆に乾燥していると、割れたりするリスクがあるのですが、乾燥していると音の響きが良いので、

冬のほうが、良い音が出ると個人的には思います。

話を戻すと、ただでさえ、伸びやすい弦に加えて、ウクレレ本体も湿度の影響を受けてしまいやすいことで、

チューニングがズレやすくなってしまうのです。

対策:一番のおすすめは、自分が過ごしやすい環境と同じにする💡です。
   人間が過ごしやすい環境がウクレレにとっても過ごしやすいのです。
   また、「湿度調整剤」という湿度があるときは湿気吸収、乾燥しているときは保湿できるものも
   あるので、オススメです。

まとめ:ウクレレのチューニングはズレるもの!それも含めて楽しもう

ウクレレの弦は、ズレやすいものなんです。

そこに、初心者だから、上級者だからとか、そんなことは関係ありません。

ズレるときはズレる。

どうやっても狂う。

でも、大事なのは、そんな部分も含めて楽しめることかなっと思います。

少しでも、この記事が参考になれば幸いです。

自分なりに、好みの弦を見つけてみたり、好みのペグにしてみたり、そんなカスタマイズを楽しめることも、

ウクレレの魅力だと思います。

思いっきり楽しんじゃいましょう💡

まめ太郎

よぉぉしっっ❗️
弾けるっっ弾けるぞぉ🎶
楽しくなってきたよ✨

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